カフェ・ド・巴里|池袋にあるゴージャスな老舗喫茶店
池袋にある「カフェ・ド・巴里」
お店を入るとゴージャスな内観で別世界に連れて行ってくれる老舗のカフェです。
スタバみたいなオシャレな感じのカフェではなく、いわゆる純喫茶に行きたいなぁって思っていた時に、池袋の駅近で見つけたのがこのカフェでした。
昔ながらのゴージャスな雰囲気を味わえるカフェ「カフェ・ド・巴里」を紹介します。
- まるでクラブのような煌びやかな池袋の純喫茶「カフェ・ド・巴里」
- 純喫茶らしい硬派なカフェ・ド・巴里のメニュー
- ケーキセットのモンブランとコーヒーを注文!
- カフェ・ド・巴里の口コミは
- カフェ・ド・巴里の営業時間とアクセスは?
- クレジットカードの使用は?
- 最後に
まるでクラブのような煌びやかな池袋の純喫茶「カフェ・ド・巴里」
池袋西口から徒歩で徒歩3分ほどにあるビルの2階にある「カフェ・ド・巴里」
2階にあるカフェなのに入り口からすでに何かきらびやかな派手さが目立ちます。
中に入って2階に上がると、「あれ?純喫茶に来たんだよね?」って、まるでホストクラブやキャバクラみたいなド派手な内装。
まぁ、ホストクラブもキャバクラも行ったことないので、あくまでイメージですが、、
派手さもそうだけど、お店の広さもかなりのもの。
来店したのが週末の午後2時ごろだったせいもあってか、その広さにも関わらず、ほぼ満席でした。
席は喫煙席と禁煙席に分かれてはいますが、仕切りがあったり、はっきり分かれているわけではないので、禁煙席にいても、ほのかにタバコの香りが漂ってくるのが少し気になるところだったかな。
客層は若い人から高齢な方まで、幅広い年齢層の人から愛されているのを感じました。
ちなみに「カフェ・ド・巴里」の姉妹店が、池袋北口と東口にあるそうです。
純喫茶らしい硬派なカフェ・ド・巴里のメニュー
カフェ・ド・巴里のメニューは昔ながらラインナップが揃っています。
1つ1つのメニューは少し割高な印象を受けるけれど、セットにするとかなりお得がある気がします。
ケーキセットのモンブランとコーヒーを注文!
ランチを食べた後のおやつタイムだったので、コーヒーとモンブランでケーキセットを注文しました。
モンブランはとてもオーソドックスなモンブランで、逆に今時、ここまでオーソドックスなモンブランを食べれるお店って珍しいと思います。
子供の頃に母親がたまに買ってくるようなモンブランの味を思い出した。
ケーキモンブランの甘みとコーヒーのほろ苦さと香りのを楽しみながら、なんだかんだ1時間以上はカフェ・ド・巴里いました。
その間、先にいたお客さんもまだまだまったりと過ごしている様子だったので、けっこう居心地がいいのかも。
カフェ・ド・巴里の口コミは
出入りが一方通行の喫茶店。
今さらだが書いておく。
池袋西口人は、駅前界隈の喫茶店にあまり馴染みは無いかも知れないが、近年になりよく聞く名前の一つである。
この店が出来た時も「伯爵」系列の店だとわかるゴージャス感の演出の店だと思った記憶がある。西口、西一番街の中央通り入口の右側のビルに入っている。
「池袋ピース座」という映画館が昔あった場所で、池袋演芸場も新しくなった。
そのビルの2階なのだが、入口がエスカレーターで、帰りは階段という一方通行の店となっている。「伯爵」同様、モーニングサービスが14時までというのが嬉しい。
昼をまわって、モーニングはないだろうという意見もあるが、夜の就労人口が極度に高い池袋西口においては、14時はまだレッキとした朝だ。(笑)「モーニングセットB」(680円) ―― ミックスサンドにミニサラダ、ソレにドリンクが付くというモノ。ちなみにAセットはトースト・ミニサラダ・ゆで卵。
いつもは冬でもアイスコーヒー派の人間だが、この日はホットのブレンドコーヒーにした。そのコーヒー、カップがデカめなのがイイ。確かに、喫茶店でのコーヒーが200円前後でも飲める時代だが、ある程度のレベルのコーヒーならむしろお得感はある。
この店、種類は少ないが、ストレート系のコーヒーもある。またブレンド系もいくつかある。
普通の、というかブレンドをコールして出てくるのは「カフェド巴里ブレンド」というモノだ。そのコーヒー、いかにもパリ風に苦味が抑えられた雰囲気のバランスの良い一杯である。最初は、むしろアメリカンかと思うような薄さも感じたが、ソレは薄さでなく淡さだと思う。
微かな酸味と甘みが心地よく、ほの香ばしさもイイ。ミックスサンドは、ハムサンドと玉子サンドが交互に並べられているモノ。果して、こういうサンドもミックスサンドと呼べるのかという気もするが、語用としてはアリなんだろうと思う。
どちらも、ムダに調味料が多く入れられている感じではないので、サッパリとした感じのサンドイッチに仕上がっている。味が物足りない方は、テーブルの塩を少々ふりかけると、味が立ってくる。でも、コーヒーは、ソレ用のモノでないので、味が負ける。そういう意味では、コーヒー・サンドの相性は、どちらも淡い感じで合っていると言える。
ごちそうさまでした。制服のカフェメイド、レッドカーペット、シャンデリア、大きな花瓶の彩り鮮やかな花たち…。
今時の人が、そういうゴージャス感に憧れるか否かは別にして、希少な存在になりつつある喫茶店である。この店、ネットでは「昭和ゴージャス」などと誰かが書こうものなら、ソレが勝手に伝搬していくが、できたのは平成である。
ずっと昭和から老舗だと思っていたけれど、お店ができたのは平成なんですね。
でも、90年代の邦画とか出て来てもおかしくないような雰囲気がありました。笑
モーニングセットが14時までっていうのは嬉しいですね。
お昼に少しお腹が物足りない時にモーニングセット頼むのもアリですね!
カフェ・ド・巴里の営業時間とアクセスは?
営業時間
7:00~23:30
定休日
なし
クレジットカードの使用は?
クレジットカードの利用はできません。
現金を忘れないように気をつけましょう!
最後に
カフェ・ド・巴里は昔ながらのメニューにとてもゴージャスなお店の佇まいの喫茶店です。
そういうお店だからか個性的なお客さんがけっこういました。笑
スタバみたいなオシャレなカフェではなく、昔ながらの喫茶店に行きたくなったら、カフェ・ド・巴里に行かれてみてはいかがでしょうか?
平成初期の雰囲気をたっぷり味わうことができます。