中華そば・つけそば専門店 百川|飯能の隠れた名店!おばあちゃんの味を思い出させるつけ麺!
ひょんな事情で、1人で飯能の旅館に宿泊することになりました。
ほぼ寝泊まりするだけという寂しいプチ旅行です。
妻がいれば、「ムーミンバレーパーク」にでも行っていたのですが、何せ1人なのでそんなところに行ったら、孤独でスーンとしてしまいそうです。
とはいえ、せっかく飯能まで来たんだから、飯能美味しいものを食べたいと気分はまさに「孤独のグルメ」の五朗さん。笑
そんな気分で飯能の駅近を探索していたら、見つけたのがラーメン屋さんの「中華そば・つけそば専門店 百川」
都内ではなかなか味わえない百川のラーメンとお店を紹介します!
昭和の雰囲気を残す隠れた名店「中華そば・つけそば専門店 百川」はこんなお店!
このブログを書くために百川さんをリサーチしていたら、飯能の隠れた名店として有名なラーメン屋さんのようです。
普段だったら、見逃してしまいそうな外観の百川さんです。
ちょうど僕の前にお店に入っていく人がいたのと「中華そば」の看板に惹かれて入ったのがこのお店との出会い。
お店に入るとそのまま昭和のお店にタイムスリップしたかのような錯覚が起きます。
もちろん、褒め言葉ですよ!笑
人の良さそうな老夫婦がお店を切り盛りしているようです。
カウンターから厨房を見ると、時代を錯覚してしまいそうなのに、右にかかっている茶色の紙袋がスタバの紙袋というのがいい味を出していました。笑
席はカウンター席とお座敷があります。
きっと家族で来店された際はお座席に案内されるのかと思います。
お座席の前には観光マップやら雑誌やら。
観光マップが貼ってあるから、てっきり雑誌コーナーに置いてある雑誌が飯能の観光地が書いてある観光雑誌かと思っていたのですが、よく見てみると「北海道」と書いてあるという、、
まぁ、それは置いといて、伊達に「隠れた名店」と言われていないのが、僕が訪ねたとき開店時間の11:30を過ぎたぐらいの時間で、すでに2人お客さんがいたのですが、あれよあれよとすぐにカウンターが8割ほど埋まるほどの後客が来ていました。
しかし、お客さんの年齢層がかなり高めで、30代の僕が1番若かったです。
しかもどのお客さんも常連の香りがプンプンしてきます。笑
お店に入ってくるなり、「いつものね!」なんて注文の仕方は、よほどの常連でなければできませんよね。笑
「中華そば・つけそば専門店 百川」のメニューは?
メニューはいたってシンプル。
「中華そば」を食べるか
「つけそば」を食べるかです。
「百兵衛そば」と「百兵衛つけそば」は、「特製ラーメン」と「特製つけそば」と言った感じですかね。
トッピングでチャーシューと煮玉子を注文すると250円になるので、150円でチャーシューと煮玉子がトッピングされる「百兵衛〜」はかなりお得感があるのではないでしょうか?
百瀬の百兵衛つけそばを注文!
普段だったら、ラーメンを選んでいたと思うのですが、朝から旅館のお風呂で体が暖まっていて、もう冬だというのに軽く汗をかいていたので、つけそばを選びました!
せっかく150円の追加でチャーシューと煮玉子が追加されるならと「百兵衛つけそば」を注文しました。
だいたい5分ほど待って、百兵衛つけそばとご対面です。
大根おろしと擦られた柚子が添えられているのは結構珍しいのかな?
つけそばの麺はくすんだ小麦色の全粒粉入りの太麺が特徴的。
麺の上にはほうれん草と煮玉子の半切れが乗っています。
麺の見た目だけで食欲をそそります。
あまりに麺が美味しそうなので、麺だけで一口。
つるっとした麺だけど、しっかりコシがあって食べ応えのある麺です。
そして、こちらがスープ。
スープにも煮玉子1個入っています。笑
これは玉子食べ過ぎかな?笑
スープは魚介と動物系だしの合わせだし。
魚介が強めかな?
でも、スープを啜るとなんだろう?すごい懐かしい気持ちになりました。
なんか子供の頃におばあちゃんの家で出してくれた料理のような懐かしい味。
東京ではなかなかこういう味は食べれないような気がします。
うまく伝わらないかもしれないけれど、すごい身近なのに今はなかなか食べれない味。
ちょこっとピリッとするのは七味の辛さですね。
懐かしい味だけど、優しいと味というわけではなく結構ガツンとしています。
だけど、食べやすくて、どんどん麺が進む!
途中で大根おろしを投入すると、ガツンとした味がマイルドになってウマウマです!
麺を食べ終えるとスープ割りをしてくれます。
お店の雰囲気的にスープ割りとかないのかなと思っていたので、ご主人のが人のいい笑顔で「スープ割りもできますよ。」と声をかけてくれた時はちょっと意外でした。笑
もちろんスープ割りにして、スープもしっかり頂きました!
ごちそうさまです!
「中華そば・つけそば専門店 百川」の口コミは?
最近のぼっち休出昼メシは
過去数年の蓄積もあって会社周りの目ぼしい食事処はほぼ行き尽くした感あり、わざわざ電車に乗って休日のいろんな街へ出没しております。
仕事中にそんなことしていいのかヨとのやましい気持ちも無くは無いのですが、休出手当が付くでもなく、せめてこれぐらいの楽しみがないと社畜人生が辛過ぎてしまうので、自身への福利厚生として出張費および1人会議費を黙認しております。
そんなことで今日は30分に1本しか電車の無い東京のローカル線八高線に乗って遥々埼玉県飯能市までやってきました。
普段来る機会なんて無いし、昼飯代以上の電車賃かけて行くんだから失敗したくないじゃないですか。
今朝の段階では飯能市で検索すると1番人気なこちらのつけ麺屋さんに決めていたのですが、まてよGoogleマップでも確認したらんと、とまたもや食べログを最初から確認し始め、毎度毎度の無限ループ状態に…
東飯能駅に早めに着きすぎましたので、駅前丸広百貨店の食料品売り場とJAの野菜直売店を物色、時計を見ると良い時間、ここは初志貫徹でつけ麺を頂くことにしました。
お店はすぐに見つかり、開店時間を2、3分過ぎているのに、こんなにも高ポイントなのに行列らしきものは見当たりません。
お店に入ると先客は初老の夫婦らしき2人連れだけで、やはり東京とは違うわな元々人口が少ないんだし、
もしくは世間を賑わす食べログ疑惑(笑)等と考えてるうち後続客は続々と来店、広くない店内はあっという間に満席となりました。
お店はご夫婦と思しき僕より少し年上だろうお二人で回されております。寡黙かつ小ざっぱりしていて料理人ご夫婦かくあるべし、てな感じです。
周りをチラリと見渡すと僕以外のカウンター及びテーブル席の皆誰も50歳は過ぎている人たちばかりで、ややや平均年齢高過ぎる!と初老の自分の存在を差し置いて驚いてしまいました。
僕が頼んだのは看板メニューと思われる百兵衛つけそば850円也。
僕以外の初老♂達の多くは麺大盛りを頼んでいましたが、
糖尿の僕には並盛りでも十分でした。
何よりも麺が美味しいです。
どちらかと言えばうどんに近い腰のある麺。
なるほど高ポイントは伊達じゃない。
肉汁が美味しい。
いいじゃないか いいじゃないか。
すずっ ずずずずーっ
待ち時間10分。食事時間8分。往復電車約2時間。
なあに対費用効果は十分ばっちりですよ。
ごちそうさまでした〜★
「中華そば・つけそば専門店 百川」のアクセス、営業時間、定休日は?
営業時間
11:30〜14:30
18:00〜21:00
定休日
火曜
問い合わせ電話番号
080-1011-3110
「中華そば・つけそば専門店 百川」ではクレジットカードの使用できる?
カード不可
そういえば、今時ラーメン屋では珍しい食券制ではないお店でした。
最後に
飯能で孤独のグルメごっこをして、まさかの隠れた名店に出会ってしまいました。
都内は都内で美味しいお店はあるけれど、田舎に行くと都内では食べれないような田舎の美味しいお店に出会えますよね!
飯能もメッツァビレッジがやムーミンバレーパークができて、おしゃれなお店も増えていますが、こういう古くから地元で愛されている味も味わってほしいですね!